2019/02/18 20:30
reProducer Audioは2015年に設立されたドイツのプロオーディオメーカーです。 今回新発売となったスピーカーEpic 5はreProducer初の製品で、スタジオスタンダードモニターを目指して開発に3年を費やしています。スピーカーユニットはすべて自社開発です。 サイズは310 x 190 x 240 mm(スパイク装着時)とHEDD Type 05(308 x 180 x 228 mm)とほぼ同じですからデスクトップでの使用にも適しています。正面は台形状で上向きに傾斜していますから圧迫感も少なくよりコンパクトに感じるのではないでしょうか。 またアクティブスピーカーはボリューム調整をどこで行うかが快適操作としてポイントになりますが、Epic 5はフロントにボリュームが付いているので何かと便利です。 入力もバランス:XLR、 アンバランス:RCAと守備範囲が広く、リアパネルで切り換える点もHEDDスピーカーと同様です。 上向きに傾斜したデザインとスパイク(およびスパイク受けのシリコンパッド)標準装備は、 特にデスクトップ用途において嬉しい仕様です。デスクトップの影響(振動や反射音)を軽減する工夫がはじめから施されているわけです。 ※スラントはツイーターとウーハーの位置を合わせるためのデザインですからEpic 5は耳の高さに揃えるようにセッティングします。 スピーカーをデスクトップなどに直置きしている写真をネットでよく見かけるのですが絶対に避けてください。スピーカーのポテンシャルが大きく損なわれてしまいます。Epic 5なら自ずと直置きを避けられます。 Epic 5は一見2wayスピーカーに見えますが底面には6.25 インチのパッシブラジエターが装備されています。 Epic 5にはフライトケースが同梱されています。小型のアクティブスピーカーですから持ち出し使用を想定しているのでしょう。 コンパクトなアンプ内蔵スピーカーでしかもフライトケース付きとなると、単身赴任者のリスニング用にもピッタリですね! reProducerおよびEpic 5についての詳細はこちらのページをご覧くださいデスクトップにも最適なコンパクトサイズ、
フロント ボリューム、XLR&RCAスラントデザインとスパイク標準装備
サイズ以上の低音再生能力にも期待
フライトケースを標準装備